倉敷市議会 2022-12-09 12月09日-03号
また、内水氾濫を防ぐため、管路やポンプ場の改修、田んぼダムの整備など、いろいろな対策が進められておりますが、他市では、浸水対策を行うに当たり費用対効果を検証し、行っていると聞きました。 まず、本市の対策における費用対効果検証の実施はどうなっているのか、お聞きいたします。
また、内水氾濫を防ぐため、管路やポンプ場の改修、田んぼダムの整備など、いろいろな対策が進められておりますが、他市では、浸水対策を行うに当たり費用対効果を検証し、行っていると聞きました。 まず、本市の対策における費用対効果検証の実施はどうなっているのか、お聞きいたします。
これを受けまして、本市の総合治水計画も河川対策、流域対策、そして減災対策の三つの柱を基本として流域治水の考え方を取り入れた計画としておりますが、具体的な対策としては、これは今もう進めておりますが、ため池の治水利用の検討、そして水田を効果的に活用する田んぼダムの検討など、国が示している流域治水の考え方を積極的に取り入れていければいいのではないかということを考えております。
◎文化産業局参与(坂田剛彦君) 令和元年度に豊洲地区と真備地区で田んぼダムの実施試験を行い、田んぼから水路への排水量を調べたところ、大雨によるピーク時の排水量を5割以上抑制する効果が見られたところでございます。 この結果を踏まえ、令和2年度からは、農業土木委員へ田んぼダムのチラシ配付や説明会を開催し、田んぼダムの理解や周知を図っております。
5点目は、耕作放棄された水田とか休耕田等に水をためて災害対策をすることで、農家等の支援ができないかということでありますが、これは従来から田んぼダムの取組ということであります。この前は県議会でもこれが話題になっておりましたが、この取組というのは、豪雨災害対策として、雨が降るピーク時に水田からの落水量を抑制するという目的で、水田の排水口に調整装置を設置するなどして、水田地帯からの流出量を平準化すると。
併せて、透水性舗装の採用、また水路やため池の事前排水、側溝の定期清掃、雨水タンクや止水板の設置、田んぼダムに関することなどについての対策を計画に盛り込んでいるところでございまして、これらの取組を継続的に推進することで浸水被害の軽減を図ってまいりたいと考えております。 その中で、ソフト対策への助成ということで、止水板のことについて御質問をいただきました。
この基本計画の中で、現在策定が遅れております吉井川下流域の河川整備計画の必要性であるとか、流域治水に期待できる、例えばですが、田んぼダムの効果、また雨量計や水位計の観測データなどから被害予測などを行うことができるシステムの構築、こういったようなものについてそれぞれに検討を行っていきたいというふうに思っております。
この基本計画の中で、現在策定が遅れております吉井川下流域の河川整備計画の必要性であるとか、流域治水に期待できる、例えばですが、田んぼダムの効果、また雨量計や水位計の観測データなどから被害予測などを行うことができるシステムの構築、こういったようなものについてそれぞれに検討を行っていきたいというふうに思っております。
2つ目に、田んぼダムについてお伺いいたします。 まず、昨年度、田んぼダム導入の検討を行ったと聞きましたが、その結果をお聞かせください。 ○議長(斎藤武次郎君) 坂田文化産業局参与。
◎環境リサイクル局参与(小原修君) 市民の皆様が取り組むことのできるソフト対策といたしましては、側溝の定期清掃、止水板、雨水タンクの設置、土のう積み体験や避難訓練、内水ハザードマップを活用した避難経路の確認などのほか、農家の方々の田んぼダムによる雨水の流出抑制を本計画に盛り込んでおります。
計画策定後から対策実施までの対応、対策についてでございますが、現在既に実施している大雨が予測される場合の排水路等の事前排水の徹底及び田んぼダムの導入の検討をするとともに、早急な対応、対策が求められる箇所や、雨水管理総合計画の中で短期的な対応が可能な対策については、個々に倉敷市浸水対策等総合調整会議などに諮りながら他部局と連携し、取り組んでまいりたいと考えております。
加えまして、電波送信用中継局を整備するコミュニティFMラジオ難聴地域解消事業の実施や、大雨時に水田内に水を貯留させて下流域の内水被害を軽減させます田んぼダムの導入調査を行い、さらに高梁川流域圏域の6消防本部においては、同一の消防通信指令システム運用に向けまして調査、基本計画の策定に取り組んでまいります。
また、田んぼの貯水量をふやし、水路への流量を調整することによって下流域の増水を軽減する田んぼダムの設置なども含め、検討してまいります。 ○副議長(時尾博幸君) 難波 朋裕議員。 ◆16番(難波朋裕君) それでは、具体的なハードの対策は何か、お答えください。 ○副議長(時尾博幸君) 大西環境リサイクル局参与。
次に、田んぼダムについて質問いたします。 聞きなれない言葉だと思いますが、田んぼダムとは、田んぼがもともと持っている水をためる機能を利用して、大雨が降ったときに田んぼに一時的に水をためることで洪水被害を軽減する取り組みで、農家の方々でも簡単に始められる自主防災の取り組みの一つであります。 本日は、議長のお許しをいただきまして資料を配付させていただいております。